「リファレンスチェック」というとても面白いサービスを見つけました。転職面接時に過去の同僚や上司からもらった評価を活用するとのことで、アメリカとかだとザラに実施されてるみたいですね。
自分の経験からお話ししますと、口先だけのペテン師というのは本当に存在するもので。難しそうなことをサラッと話すことはできる。けど実際に手は全く動かさないし人の実績を自分の手柄のように話してばっかりとか。
見聞きした事例でもそうです。「実質追い出されただけやん。カッコ良い退職理由語ってるのとか苦笑するしかないな」みたいなね。
ということで、履歴書や経歴を精査するのは本当に大事だなーと考えてます。チェックしないといくらでも漏れたり詐称できてしまいますからね。
経歴を盛って嘘ついて。口先ばっかりで本体の仕事はからっきし。そんな人が辿る末路は「退職」と決まっています。終身雇用の概念がないベンチャー界隈だと特に。
そんな別れ方をすれば前職との繋がりは切れます。が、逆を考えると「前職と繋がり続けている」ことは「良い仕事をした」ことを、ある程度推認させる事実になり得ますよね。
先日前職のフットサルにお呼ばれしたのでぶらっと遊びに行ってきまして。自分が座ってたら皆が周りに集まってくれて近況やら今後を色々とお話してました。
昔の同僚と話せただけでも嬉しいのですが、しばらく間が開いても心の距離は開いてなく、歓迎してもらえたのはとてもありがたかったです。
良い別れ方ができて、こうして退職後も繋がっていられるのは前職で頑張ったおかげなのかなー、これもある種のリファレンスチェックだよなー、なんてことをぼんやり考えてました。目には見えないですけどこれも資産ですよね。とっても大事な。
法務って目に見えた結果が出にくい職種なので、前職の同僚や上司からの評価はもらえた方がありがたいですね。意外にも管理系職種に適したサービスなのかもしれない。
転職や副業で最大の効果を得るには「現職で結果を出す」こと、というのが最近固まりつつあります。motoさんの本やえとみほさんのツイートでも言及されてますし、つくづく自分でもそう思います。
二流は何やっても二流、至言w
— えとみほ☝️🧐✨ (@etomiho) August 13, 2019
そもそも本業でバリュー出してないのに複業(副業)に熱心な人は、何かの分野で「一流を目指そう」「Top of Topになろう」という意思は持ち合わせていない気がする。それであればリソース集中させる方を選ぶはずだから。 https://t.co/NHBayiPNle
転職する先々でそんな関係を作りたいですし、力が及ばなかったとしても悪く言われるようなことだけは避けないといけないですよね。ブログとかツイッターでの発信は頑張るんですけど、本業をおろそかにしていいわけでは決してないぞ、と自分に言い聞かせたのでした。
雨だし風は強いし、家にこもってると色々考えちゃいますね。モヤモヤした時こそ手を動かせといいますし、法務と事業戦略の紐付けのストーリーでも作ってきます。